四季の中で花粉症の季節といえば、多くの人が春をイメージすると思います。しかし、花粉が飛散している季節は春だけではありません。花粉症対策を春にだけするのではなく、他の季節の花粉にも注目して対策を行ってみましょう。

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花粉症対策は食べ物でも出来る!

花粉症は体のアレルギー反応が原因なのでその点にアプローチできる食材を取り入れれば、対策を行うことは可能です。
食べ物で花粉症対策する時には免疫力の正常化、炎症の緩和、活性酸素の除去の3つを主な目的とします。

まずは免疫力の正常化です。
花粉症は花粉に対する免疫の過剰な反応が原因で発生します。
そこで免疫を正常化できる食材を摂取します。
具体的にはヨーグルトや黒酢がおすすめです。

ヨーグルトには腸内環境を改善し、免疫力を高める作用があります。
乳酸菌は腸まで届くものとそうでないものがあるので、生きたまま届けられるものを選択しましょう。
黒酢には良質なアミノ酸が含まれています。
アミノ酸は生きていく上で欠かせない成分なので、黒酢を摂取することは花粉症対策に留まらない効果があります。

花粉症で発生する症状の多くは体内の炎症が原因となっています。
そこでハチミツ、にがり、れんこんなどを食べるのがおすすめです。
ハチミツには抗炎症作用以外にも喉を殺菌してくれる作用があるので、喉が痛い時には特に摂取するメリットがあります。
にがりに含まれるマグネシウムには炎症を沈める効果があります。
そのまま摂取するのは大変なので、お味噌汁などに少し入れて食べるのがおすすめです。
れんこんにはタンニンという成分が含まれていて、アレルギーによる症状を緩和してくれることが期待できます。

花粉症の症状を和らげるには抗酸化作用のある食べ物を食事に取り入れ、活性化酸素を除去することが有効です。
活性化酸素を除去する効果を持つ食材としてはトマト、ブドウ、カカオなどがあります。
トマトにはリコピンという成分が含まれていて、これがトマトの赤さを守る強力な役割を果たしています。
人間にとっても有用であり、リコピンには強い抗酸化作用があります。
ブドウとカカオにはそれぞれポリフェノールが含まれていて、このポリフェノールには高い抗酸化作用があります。
鮭に含まれるアスタキサンチンにも似た効果があります。

体質改善を行なって花粉症に免疫をつける

花粉症には体質改善も有効な対策になるとされています。
例えば青魚に含まれるDHAやEPAといった成分は血液を改善してくれる成分です。
このDHAやEPAをしっかりと摂取することで血液循環の改善が見込まれます。
花粉症の症状は体内の炎症を原因とするものが多いので、血液をスムーズに流れさせることは間接的な対策になります。
花粉症を対策するために摂取されることの多い乳酸菌やマグネシウム、ポリフェノールなどには直接的な花粉症への効果もありますが、体質改善を促すという効果もあります。
そのため、摂取するメリットが大きいと言えます。

花粉症の原因は花粉を追い出そうとする免疫の過剰反応ですが、もう一つの原因もあります。
それは副交感神経の過剰な働きです。
副交感神経が働くと血管が拡がります。
これが鼻水などの困った症状に繋がっています。
つまり、神経を正常に働かせることができれば症状を緩和することができるということです。

交感神経と副交感神経を合わせて自律神経と言いますが、この自律神経を正しく機能させるには規則正しい生活が必要になります。
早寝早起きを心がけ、朝に日差しを浴びる習慣を身につけると自律神経が朝から正常に働きます。
そして夜になると自然と副交感神経が働き、ぐっすりと眠りやすくなります。
こうして自律神経が調整されることで花粉に対しても過剰な反応を示すことがある程度緩和されます。

ビタミンも体調を整える上では欠かせません。
特定の食べ物ばかりを食べているとビタミンが偏ってしまうのでバランス良く食べることが大切です。
どうしてもビタミンを摂取する機会が少ないという方はサプリメントで補う方法もあります。
その際にはDHAやEPAなども併せて摂取すると効果がアップします。