四季の中で花粉症の季節といえば、多くの人が春をイメージすると思います。しかし、花粉が飛散している季節は春だけではありません。花粉症対策を春にだけするのではなく、他の季節の花粉にも注目して対策を行ってみましょう。

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花粉症による咳を止める方法

花粉症が原因となって引き起こされる咳は、花粉症で鼻水が喉の奥の方へ流れてしまい、それを排出しようとして咳が出たり、鼻がつまって口呼吸になったせいで花粉が口から気道へ入り、それを出すために生じたりします。
こうした点を踏まえると、花粉症による咳を止める方法は、気道に入ってしまった花粉の対策と、鼻づまりと鼻水を減らしたり緩和する方法が効果的です。

具体的な咳の止め方として、気道に入った花粉対策には、水分補給を適切にに行うという方法があります。
酷い咳が出ている場合には、水分をこまめに摂取するようにしましょう。
ただし、咳が出ている状態では、喉は非常に敏感になっています。
そのため、冷たすぎる飲み物や熱すぎる飲み物を摂取するのは避けて、その代わり室温くらいの飲み物を、ゆっくりと飲むようにしましょう。

また、水分補給の際におすすめなのが、はちみつが入った飲み物です。
もちろん、お湯を飲んでも良いのですが、はちみつには抗酸化作用および抗菌作用があります。
喉の奥の気になる症状を和らげる効果がありますので、お湯や紅茶に入れて飲むと効果的です。

この方法は、喉の炎症を和らげたり、痰を出しやすくしてくれます。
はちみつには強い殺菌効果があることが分かっていますが、はちみつにレモンをプラスすれば、レモンに含まれているビタミンCやクエン酸が疲労した体を元気にしてくれます。

さらに、咳は体を横にすると酷くなってしまいがちです。
これは、人間の気道は体を起こしている時と比べて、横にすると圧迫されてしまい、狭くなるためです。
そもそも炎症のせいで狭くなっている気道が、横になるとさらに狭くなり、激しい咳になる場合があります。

そのため、リクライニング機能が付いているベッドなら、ぜひ上体を最低15cmから20cm程度起こしましょう。
リクライニング機能が付いたベッドがなければ、クッションや座布団などを折り畳み、枕の周辺が高くなるように布団の下へ差し込み、上体を斜めにするようにセットしてみましょう。
こうすることで、花粉症による咳を緩和したり、止める効果が期待できます。

花粉症による咳は加湿が大切

花粉症になると、鼻がつまって口呼吸になった結果、気道が乾燥してしまいがちです。
そのため、花粉症による咳の場合は、加湿が大切になります。
加湿器やマスクなどを利用して、喉の粘膜を適度に潤すことが効果的です。
仮に加湿器が無い場合には、タオルを濡らしたものを室内に干しておくだけでも、ある程度の効果があります。

また、一般的に空気が乾燥してしまうと、どうしても花粉が飛びやすくなってしまいます。
室内だけでも湿度を上げることによって、花粉および埃が舞い上がってしまうのを防げますので、花粉を吸い込みにくくなるでしょう。
最近では、高性能な加湿器には、空気清浄効果を備えたものも出ており、アレルギー源である花粉の除去が期待できます。
ただし、湿度が上がり過ぎてしまうとカビなどの心配が出てきますので、50%から60%ほどの適度な湿度を保つようにしましょう。

先程触れたように、喉が乾燥すると咳が出やすくなる傾向がありますが、外出先で乾燥を防ぐにはマスクを利用するのが一番です。
自分が吐く息に含まれる水分で、のどを潤すことができます。
マスクを使用すると、鼻水あるいは鼻詰まりの症状が和らぐことがありますが、これは鼻や喉が適度に潤うからです。

そして、のど飴を舐めるのも、喉の乾燥を防ぐ効果があります。
飴を舐めると唾液が分泌されますので、喉が潤います。
のど飴がない時は通常の飴でも大丈夫ですが、カロリーが気になるという方はノンカロリーのものを選択しましょう。
虫歯が心配という方は、ノンシュガータイプを選ぶと良いでしょう。

喉に付いている花粉は、うがいをして落とすようにします。
うがいの後は、花粉の侵入を防止するためにマスクを付けることが大切です。
就寝時にマスクを装着して喉を加湿する方法もお勧めです。